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date :2011年06月

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明日の為に その2

第2回は持久力に焦点をあてようと思う
クライミングでの持久力とは...

筋エネルギーの回復である
ATP(アデノシン三リン酸)と他のリン酸は、筋肉の収縮に使われるエネルギー化合物である
これらは蓄えておくのが難しいので、筋肉中には約5秒間ほどが収縮できる分しか含まれていない
したがって収縮を持続するには、ATPを補充する代謝過程(エネルギー回復)に頼ることになる

筋肉がATPを消費している間、ATPは主に蓄積されたグリコーゲンから作られる
筋肉は、これを酸素がある場合とない場合、つまり有酸素的にもしくは無酸素的に行う
有酸素性代謝は、グリコーゲンを効率的に燃やし、多くのATPを作ることができる
しかし、酸素を必要とするので血液の安定した供給を必要とする
パワフルなムーブで登っている時は酸素を運ぶ血流が妨げられており、その上筋肉には有酸素性代謝で
作り出す以上のATPが必要になってくる
このような場合に、細胞はATPを無酸素的に作る手段をとるのである
効率は悪いが、酸素なしでATPを回復する手段としてはましなものである
無酸素性代謝では、グリコーゲンが不完全に燃えるので、反応の最終生産物として乳酸が残ってしまう
乳酸の蓄積はATPの回復を遅らせてしまう
有酸素性代謝では少ない老廃物でより多くのATPが作られるので、普通、身体は無酸素性代謝よりも有酸素性代謝を
行なっているが、筋肉がもっともATPを必要としているときは、大抵の場合、血液の供給が制限されている為、無酸素性代謝を
使わざるを得ないのである

筋肉が収縮すると毛細血管が締め付けられ、収縮が強くなると最終的には完全に閉ざされてしまう
したがって、筋繊維が利用できる血液の総量は、筋肉がどれだけ収縮したかによってちがってくる
最大筋力に対する負荷が20%以下なら毛細血管は全開しているので、パンプはしないといえる
最大筋力に対する負荷が20%~50%なら毛細血管は部分的に閉ざされる
こうなると有酸素性代謝が低下し、ある程度のATPを無酸素的に生産しなければいけないので、
乳酸が副産物として生まれ、徐々にパンプしていく
最大筋力に対する負荷が50%以上になると毛細血管は完全に閉ざされてしまう
したがって無酸素性代謝でしかATPを生産できない
この状態が続くと、乳酸は40秒~90秒で筋エネルギーの回復を停止させるまでに膨れ、筋肉は使えなくなってしまう

この違いによってクライミングは3つのタイプに分けることができる
パワー、パワー・エンデュランス、ローカル・エンデュランスである
パワーは最大筋力の短い使用(80%~100%)
パワー・エンデュランスは高い筋力の反復使用(50%~80%)
ローカル・エンデュランスは穏やかな筋力の長時間使用(25%~50%)
これらは全て最大筋力が中心となっている

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Author:TeamOmaru
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